ファンキー末吉が北京語で歌うとこんなに“いい味”だったとは、このアルバムを聴くまで知らなかった。日本人ながら北京ロッカーたちの良き相談相手でもある彼の、アジアン・ロック人脈がここに集結。冗漫な面もあるが、フィクサーとしての善意は伝わる。