沖縄よろず漫芸 平成ワタブーショー沖縄チャンプラリズムの神髄2
りんけんバンドの照屋林賢の父、照屋林助は67歳(当時)にして現役バリバリのミュージシャンというか漫談家だったのであった。1996年3月に自宅のライヴ・ハウス、てるりん館で収録したアット・ホームな語り芸の後半パート。タイトルにある「沖縄よろず漫芸」とは言い得て妙也。
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この沖縄本島最後の無冠の帝王芸人(なにしろ15年ぶりのこの新録でようやく2作目)のとぼけっぷりはすごい。笑い(漫談)に紛らせながら、いつしか沖縄人が持つちゃっかりしたたくましさ=チャンプラリズムに、音楽的に迫っていく。9月には続篇が。 1996/07/21 発売