ピアノ
1年10ヵ月ぶりのアルバムは、リード・シングル「ヒロイン」を含む全12曲、“大人のバラード”をコンセプトにしっとりと歌い上げた。「根付けの鈴」「柘植の櫛」など古き良き日本語を大事にした歌詞と、和服姿のジャケット写真で、これまでより一段“大人”の高級感を表現。
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LUNA SEAのヴォーカルRYUICHIの7曲入りソロ・アルバム。大ヒット・シングルは未収録で、過度な情緒を抑えた音数の少ない静かなトーンが印象的。無理にバンドとの差別化をはからずに、素顔をさらけ出したような落ち着いた歌が耳に残る。 1997/06/21 発売
もはや“隆一ポップス”と呼ぶしかない、独自のスタンスを築いた彼の2001年最後のシングル。2001年12月にはアルバム・リリースを控えているだけに期待が高まる。 2001/11/21 発売
10枚目のシングル(ルナシー“終幕”後としては6枚目)は自身も出演するテレビ・ドラマ『九龍で会いましょう』の主題歌。キャッチーなコーラスが特徴的だ。カップリングには同曲のアコースティック・ギターによるインストゥルメンタルも収められている。 2002/04/24 発売
ガイ・レコード時代に残した音源の中から、バラードをコンパイルした企画作品。ベスト盤『very best of songs』(2002年9月)と重なる収録曲も多いが、耽美的な世界観だけでなく、優しいメロディ・ラインを紡いでいくコンポーズ面での個性もよくわかる。 2004/03/24 発売
河村隆一にとって初となるカヴァー・アルバム。“LOVE”をテーマに1960〜90年代までの名曲を、自身がセレクト。色気のある彼のヴォーカルと往年の名メロディが、これまでとは違った世界観を繰り広げる。 2006/05/24 発売
ソロ・デビュー10周年を記念する豪華ブックレット付きの約3年ぶりのオリジナル・アルバム。バラエティ豊かな楽曲群は、コンポーザーとしての才能をひしひしと感じられる。ゲストに盟友・INORANほか実力派ミュージシャンを迎えた手堅いアレンジも魅力的。 2007/06/20 発売
2009年2月発表のシングルは、イベントやTV番組での共演など、交遊の深い織田哲郎による提供曲。ボーナス・トラックとして収録の「緑の詩」は、“2008洞爺湖サミット連動プロジェクト”の一環で書き下ろされた地球環境メッセージ・ソングだ。 2009/02/04 発売
ライヴで披露していた極上バラードを音源化した「抱きしめて」は、導入部で幾重にも重ねた自身によるコーラスを挿入し、サビに弦を配置するなど壮大さを演出。曲名どおり、感情的なヴォーカルに抱かれ包まれる感覚がある。全3曲、シンガーとしてのみならず、メロディ・メイカーとしての魅力も色濃く発揮されている。 2010/01/20 発売
全編ミッド・テンポの楽曲で埋めつくしているこのアルバムでは、河村隆一の心の中にある“安らぎや温かな繋がり求める想い”が、多彩な物語を通して歌われていく。本作は、河村が“大人の男の人生模様”を綴れ織った歌の小説ともいえる。女性の胸には熱く響きそうだ。 2010/02/24 発売