松山千春LIVE「風をうけて」〜1980.9 東京・NHKホール〜
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千春のライフ・ワークとも言えるアルバム『起承転結』も4作目。2年前にリリースされた「男と女」を筆頭に、シングル・カットのナンバーばかりを集めた12曲。より深く自己を見つめ、より完成度の高くなった千春のすべてがこのアルバムに収められている。 1992/11/21 発売
松山千春デビュー10年のキャリアと、ヴォーカリストとしての力量がじっくりと伝わってくる歌唱が聴ける、全曲再録音によるオリジナル・ベスト・アルバム。どの曲も、表情の豊かなヴォーカルがあってこそのものだ。 1992/11/21 発売
松山千春で一番印象に残っていることは、倉本聰の手によるドキュメント番組『青春』(と言ったと思う)のバック・ミュージックである。北海道のテレビ局が制作したこの番組、受験か就職かで揺れ動く高校3年生の男女を四季折々の風景を織りまぜて出会いから別れまで一年がかりで撮影されたものだ。全篇にアコースティック・ギターをフィーチャーした千春の歌声が流れ、それが青春をテーマにしたこの番組を一層盛り上げていた。今、改めてこうして聴くと、千春の曲には時代を超えた歌の力があることを強く感じる。何気ない日常の出来事をテーマにした千春の曲には生きるってこういうことなんだなと感じさせるものがあると思う。 1993/04/21 発売
自己のレーベル“NEWS”からアルファへ移っての松山千春の第1作目がこれ。いい声しているのだが、聞くたびに感じるヴォーカリストとしての幅の狭さがやはりここでも。タイトル曲を聞いていると、松山自身への応援歌のように思える。 1993/06/21 発売
心機一転、アルファに移籍後のアルバム。リズムを主体としたサウンド優先のアーティストが多かったこの時期のミュージック・シーンで、千春の曲は大らかさゆえにかえってオーソドックスに感じられた。が、時代に左右されない伸びやかな声こそが彼の魅力だ。 1993/06/21 発売
さまざまに試行錯誤しながらオリジナルとして14枚目のアルバムを5月10日にリリースした千春。意表をつくジャケットも含めて千春が千春であって他の誰でもない、というふっ切れた自信が曲の全体に感じられる。千春を見守ってきたファンには納得の一作。 1993/06/21 発売
シリーズ6作目となるチーさまのベスト・アルバム。彼の歌を聴いてほっとしたり昔を懐かしむニューミュージック世代の人も多いだろう。長髪はマイケル・ジョーダンばりのスキンヘッドに変わったが、やさしく繊細なヴォーカルは今も健在。 1994/04/21 発売
デビュー20周年。節目を迎えた1996年、コンサート活動などさまざまにメモリアルな企画が行なわれた中で発売された集大成的ベスト・アルバム。写真集付きの解説に手応えがある。初期のヒット曲は新アレンジで再び収録。今も変わることのない直球の唄に泣かされた。 1996/04/20 発売
ポニーキャニオン時代の“初期の松山千春”集めたベストもの。今、改めて聴くとアレンジが古い。20年くらい前だとこんなものか。ヒット曲(2)(3)(17)をはじめ、全体に湿り気が強いのだけど、70年代後半のニューミュージックってこんな感じだったっけか? 1997/12/17 発売
自衛隊の古参下士官にときどきこういうタイプの人がいる、とジャケ写を見てあらぬことを考えた。土性ッ骨が坐っているというか、自己の可能性と限界をきちんと見すえたうえで動く。その点では、どっちもプロフェッショナルだ。彼のメッセージは実は男心だ。 1998/10/01 発売
オリジナル・アルバム・コレクション2タイトル同時発売。『24時間』には、「夢の中でも」「お前だけ」ほか全11曲。『勇気ありがとう』からは「ひとり」「こんな時代に」ほか10曲収録。 2000/08/19 発売
近年のヒット作はもちろん、これまでの代表作まで網羅したデビュー25周年記念ベスト・アルバム。広大な自然の情景が思い浮かんでくるような楽曲と、伸びやかな歌声で聴く者の心を捉える。 2001/03/31 発売
シングル・コレクション・シリーズ第9弾。フジテレビ系ドラマ『最後のストライク』テーマソング、ハウス“北海道シチュー”CMソングなど、以前のアルバムに未収録の作品8曲を収録。 2002/10/23 発売
千春ファンなら、そのタイトルからベスト盤の10弾目とわかるはず。2002年から2004年までの作品が収録されているが、目玉は『銭形平次』の主題歌の(9)だろうか。近年、時代劇に不似合いの作品が目に付くが、この曲には番組にふさわしい“心”が感じられる。 2005/05/18 発売
2006年1月にデビュー30周年を迎える松山千春。本盤は、ポニーキャニオン在籍時の全シングル楽曲に、NEWS時代の大ヒット「長い夜」「人生(たび)の空から」の2曲を加えた究極のベスト・コレクション。 2005/10/19 発売
デビュー30周年記念ということで企画された、2枚組アルバム。[1]は、もはやスタンダード・ナンバートいってもいいフォーク・ ソングのカヴァー集。[2]は、自らの数々のヒット曲のセルフ・カヴァー集。いずれにも30年の歴史が詰まっている。 2006/05/31 発売
デビュー30周年記念のオリジナル・アルバム。AORな(1)からロックンロールな(7)、内省的な(10)とさまざまなタイプの作品が並ぶなか、“歌手”松山千春の存在価値を探究した作品。カッコ悪い部分、弱い部分も全部さらけだしている。近年の強面なイメージを覆す問題作。 2006/05/31 発売
おなじみベスト盤シリーズの第11弾。2004年の「北風の子守唄」から、2007年の「自壊」までのシングルから選りすぐった一枚。彼の張りのある歌声に変わりはなく、実に“丁寧な日本語”で歌われる。だから、人は彼の歌に感動するのだということをあらためて痛感。 2008/05/21 発売
ベテラン・フォーク・シンガーのコンピレーション・アルバムが2アイテム同時発売された。これはそのひとつで、代表曲を集めたベストに、2009年公開の自伝的映画『旅立ち〜足寄より〜』のサントラをセットにしたもの。彼の世界を十分に堪能できる。 2008/10/01 発売
松山千春本人の選曲によるバラード・ベスト。90年代の楽曲から最新シングルまで、オリジナル・アルバム収録曲だけでなく、シングルのカップリング曲など隠れた名曲のチョイスは、自選ならでは。ジャンルを超えた揺るぎない松山千春の世界が堪能できる。 2008/10/01 発売
通算35枚目のオリジナル・アルバム。嘘のない言葉を飾らない音に乗せてストレートに歌いかける丸裸な歌によるストリップ・ショウの趣。昔からボサ・ノヴァ調には定評のある人だが、「恋よララバイ」もまたその系譜の名曲。年輪を重ねつつもみずみずしい作風と歌声が実に頼もしい。 2009/05/20 発売
松山千春の2枚組ベスト・アルバム。活動初期に発表された「季節の中で」「恋」「大空と大地の中で」や、96年のTVドラマ『みにくいアヒルの子』の主題歌に起用された「君を忘れない」など、名曲がずらりと並んでいる。 2009/09/16 発売
2009/10/21 発売
2011年に活動35周年を迎える松山千春のアルバム。オリジナルとしては2009年5月発表の『偶然と必然』に続く一枚で、成熟した歌唱や情に満ちた詞世界をたっぷりと凝縮。コアなファンも唸ること必至の仕上がり。 2010/05/12 発売
キャニオン時代の代表曲を集大成したベスト盤。声が初々しく線も細いが、やはりこの頃から歌のうまい人だったと再認識させられた。でも、この盤の最大の魅力は全曲カラオケ付きってところ。アラフィフ世代の宴会やのど自慢の練習にもってこいだし、繊細な編曲もじっくり堪能できる。 2010/09/15 発売
以前「日本で歌が巧いのはひばりが一番、俺が二番だな」と語る姿を観た。キャラゆえのリップ・サービスとは思ったが心に残った。十数年経て実現した企画。「津軽のふるさと」は、一般でいう歌の巧さ(声質や歌唱技術)だけでは成立しない難曲であるが、情の込め方や歌の行間をとっても、やはり彼の言うとおりかも、と唸った。 2010/10/27 発売
1977年のデビュー以来、マイペースながらも圧倒的な存在感で活動を続けるシンガー・ソングライター、松山千春のベスト・アルバム。「恋」「季節の中で」など、伸びやかなハイトーン・ヴォイスを堪能できる楽曲が満載だ。 2011/02/16 発売
2012/01/25 発売
今年でデビューから39年目に突入、現在も年間50本近い全国ツアーをまわるなど、精力的に活動。 さらに昨年は約8年ぶりとなる地上波での新曲の歌唱、6年ぶりとなる自身が出演するMVの制作など大きな話題となった。 今年も春の全国ツアーの開催が決定しており、全国25箇所29公演を行う中、2015年第一弾作品として、通算38枚目となるオリジナルアルバム、 通算75枚目となるシングルの2枚を同時リリース。オリジナルアルバムは2013年11月以来、約1年5ヶ月ぶりとなり、ファン待望の作品となる。 <収録内容> 収録曲未定、2曲+オリジナル・カラオケ2曲収録予定 カップリング曲は同発アルバム未収録予定 2015/04/22 発売
★仕様/特典 通常盤 ■全80ページ予定の直筆歌詞入りブックレット 松山千春デビュー40周年を記念したアルバムの発売が決定!松山千春がこれまでに在籍したレーベルごと (キャニオン・レコード/NEWSレコード/ALFAレコード/日本コロムビア)に松山千春本人が選曲した4枚組、全60曲となる。 【CD】Disc.1 01.君のために作った歌 02.旅立ち 03.銀の雨 04.これ以上 05.足寄より 06.良生ちゃんとポプラ並木 07.時のいたずら 08.季節の中で 09.ピエロ 10.恋 11.窓 12.私を見つめて 13.帰りたい 14.歩き続ける時 15.父さん 16.大空と大地の中で 【CD】Disc.2 01.人生の空から 02.ひとりじめ 03.悲しい時には 04.長い夜 05.浜辺 06.もう一度 07.炎 08.ふるさと 09.空ー翼を広げて 10.感謝 11.黄昏 12.男と女 13.流れ星 14.大いなる愛よ夢よ 15.はまなす 【CD】Disc.3 01.燃える日々 02.七つちがい 03.写真 04.君は… 05.麗ーRei- 06.抱きしめたい 07.途上 08.バラード 09.午前3時 10.SWAY 11.置き手紙 12.純ー愛する者たちへー 13.明日のために 14.凡庸 【CD】Disc.4 01.INTENTIONAL 02.ひまわり 03.君を忘れない 04.君に 05.生命 06.クリスマス 07.雪化粧 08.ガリレオ 09.La La La 10.祈り 11.オロオロ 12.我家 13.生きている 14.伝えなけりゃ 15.春は来る 2016/04/13 発売
・松山千春 1年振り80枚目のシングル「かたすみで」は心温まるバラードに仕上がりました。 この曲を持って10/11からの全国17か所21公演のツアーを駆け抜けます。 2019/10/09 発売