夜明けと未来と未来のカタチ
ネオGSの頃から20年近く続く老舗バンド、コレクターズ、通算14枚目のアルバム。これは2年ぶりのアルバム。いろいろな紆余曲折があったと推測されるがタフなバンドです。アメリカ批判ソング(5)や弱味を隠さない(7)や(11)にコレクターズ流のしぶとさを感じる。
関連音楽
もう中堅に位置する彼らだが、今回の作品は今までで一番のポップ・アルバムなのでは。まず全10曲で37分という短さからして、ポップの基本にのっとっている。キャッチーなメロディーと明るく弾んだ雰囲気、わかりやすい歌詞。楽しいアルバムだ。★ 1996/09/21 発売
モッズなスーツにギター・ポップという、ストレートに英国ロックの影響を表現するザ・コレクターズの新作。彼らもベテランと言われるキャリアになるけど、メンバーたちのセンチメンタルな少年の心が、生き生きと表現された一枚だ。もっと熱してくれ! 1999/04/01 発売
2004年に結成17年目を迎え、怒涛のライヴを続けるTHE COLLECTORS。本作は99年の11thアルバムで、ボーナス・トラック3曲を追加して紙ジャケットにて新装再発。 2004/09/22 発売
モッズのシンボルとも言えるバンドTHE COLLECTORS。2006年にデビュー20周年を迎える彼らが、これまでに発表した作品の中から、レーベルの枠を越えて15曲を厳選収録したベスト・アルバム。 2005/08/24 発売
敬愛するモッズ&ネオ・モッズ・バンドらのナンバー(+α)を、語彙のセンス抜群なオリジナル日本語詞にてカヴァー。原曲にも負けないヘヴィ・ビートが炸裂する表題曲を筆頭に、生半可なモッズ野郎には出し得ないコク&モッズ精神が満載。歌も演奏も、じつに骨太。★ 2005/08/24 発売
デビュー20周年を迎える彼らの企画第1弾作品。奥田民生、サンボマスター、スネオヘアー、曽我部恵一といった彼らをリスペクトしてやまないアーティストたちからの提供楽曲で制作されたアルバム。 2006/07/26 発売
確かにかつての未来予想図とは違うのかもしれないが、20年走り続けてきたからこその人間味あふれるエモーションが胸を焦がす。モッドなダンディズムや憎めないキャラクターともに、バンドの“今”を刻む好盤。特に「ロックンロールバンド人生」は、THE COLLECTORS版「イージュー★ライダー」か!? 2007/12/19 発売