及川光博のコミカルなナルシストぶりを彷彿させる、勢いのあるポップス。(2)はいたって真面目なメッセージ・ソング。(3)は本人の敬愛する、さだまさしの曲をカヴァー。(5)は関東版ウルフルズのような滑稽な詞が笑いを誘う。多彩な顔を持つアルバムだ。