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“黄昏の街に男の船が出る”って、なんつー歌詞だ。節回しは完全に演歌、でもって演奏は歌謡パンク。これぐらい開き直れば、ライヴではかなり笑えるな。こんなロックもあるんだぜ日本人なんだから、という志を秘めて……ないだろうな、別に。 1999/08/25 発売
すべてにおいて、不器用そう。ブコツでブアイソで、ほんと前しか見てないでしょって感じのいさぎよいロック。だけどね、むっ、みやもとひろじ? って最初に思っちゃったんです、ごめんなさい。だって、結構やわらかいところに染みる歌なんだもの。 1999/11/03 発売
デビュー曲(3)のアルバム・ミックスをはじめ、非常にユニークな楽曲が詰め込まれた1枚目。ベースとなるのは典型的な雑草ロックだが、三味線を取り入れたサウンドがほどよく独自色を出している。ソウル・フラワーに比べ“さりげない”大和魂がポップさの所以。 2000/02/23 発売
タイトルで少しは想像できるように、“サクラ”をキーワードにした作品。ということは感性としてとても日本的な作品で、メロディ・ラインにも日本的な情緒あり。ゴツゴツとして朴訥なヴォーカルは、フォーク的でもありロック的でもあり、耳には残る。 2000/02/23 発売
アグレッシヴなライヴ・パフォーマンスが魅力のバンドが、セカンド・アルバム発表に先駆けてシングルをリリース。ミディアム・スローなナンバーで、与論島ならではの方言の歌詞が興味をそそる。 2001/02/21 発売
シングル「美しき世界」を含む、ザ・コブラツイスターズの1年ぶりのセカンド・アルバム。ほかにもTVテーマ曲の「かえりみち」「鋼鉄一代男」など全12曲を収録した、力の入った1枚。 2001/03/23 発売
コブラ〜のニュー・シングルは2ndアルバムからのカットで、デビュー前から名曲とされてきたナンバー。ヴォーカル・川畑の出身地、与論島の言葉を使った歌詞と、三線の音色が素晴らしい。 2001/07/04 発売
ザ・コブラツイスターズのニュー・シングルは、彼らが本来持っている躍動感が見事に全開になった会心作! 「コブツイの曲ってこんな曲」と周囲に教えてあげるには格好の作品かも? 2001/10/24 発売
4人組のバンドだが、その楽曲のテイストはかなりフォーキー。曲そのものも、またヴォーカルの歌い方も朴訥で、いい意味で洗練されていないざらざらした感触が、親しみやすさや温かさといった雰囲気を生み出している。3曲とも素直で実直な作品だ。 2002/07/24 発売
三線の音色が導き出す琉球の風。そして、ねぶたの躍動的なリズムが掻き立てる高揚性。そんな土着的な要素をロックな衝動の中へチャンプルーしてゆく彼ら。本作へも、そんな民族音楽と70年代なロックの匂いをミックスさせた歌が数多く収録されている。独自性の強い作品だ。 2002/08/21 発売
完全デジタル・リマスターによる初のベスト盤。(16)のスタジオ・ヴァージョンや、アルバム未収録のシングル・テイクなど全16曲を収録。ちょっと情けない男の喜怒哀楽を軽快なサウンドにのせた楽曲は、人間臭く、同時にそっと背中を押してくれるような優しさを感じさせる。 2003/01/08 発売
しばしの活動休止期間を経て、静かに、しかし力強く復活した三人組。タイトル曲はかつての代表曲のリメイクだが、年輪を重ねたぶん、重みと渋み、リアルな情感が増している。まるでギミックのない歌ものロックだが、そこに誇りを持っているのがわかる。 2005/03/02 発売
ベーシストの脱退を乗り越え、ほぼ3年ぶりとなる4枚目のアルバムが到着。和風リズム&ブルースというか、演歌魂を持ったロックというか、独特のダサカッコよさを体現するスタイルは不変。三味線や笛の音など、和楽器の導入もいい味出してる。 2005/04/21 発売
中堅ロック・バンドの5枚目となるフル・アルバム。デビュー時からまったく変わらぬ独自の美学を追求し続けている姿勢には素直に頭が下がる。開き直って和風のロックを標榜した今作のコンセプトも無理がない。曲としては琉球風(5)が魅力的。 2006/07/26 発売
三線を採り入れた和風ロック・バンド、ザ・コブラツイスターズの2007年3月発表のシングル。「親子」をテーマに、故郷・青森の空を思いながら作ったという温かみのあるナンバーだ。カップリングには、応援ソング「花咲け君よ」などを収録。 2007/03/21 発売