シャム猫という名の男女ユニットによる2年半ぶりのサード・マキシ。エキゾティックで気まぐれなYOKOの歌声は椎名林檎を連想させるが、デビューはこちらが先。情感のある乾いたサウンドが現代の空虚な空気とシンクロして何ともいえない余韻が耳に残る。
1999/01/21 発売
ハード・エッジなギターの音を基盤とした、70年代ロック的な匂いを感じさせるサウンドの上で、黒っぽいテイストも持った感情的な歌声が、切ないくらいに叫びまくっていく。楽曲が進むにつれ弾けていく女性ヴォーカルが、痛いくらい胸に突き刺さってくる。 1999/07/07 発売