遙かなディスタンス
ダンディズム・ナンバーを作らせたら逸品の松本隆・南佳孝コンビによる名作「冒険王」を彷彿させるタイトル曲(佐川急便CM曲)がいい。さらに「サンクチュアリ」「モンロー・ウォーク2004」などで、南佳孝が還ってきたと実感させるヴォーカルを聴かせる。
関連音楽
デビュー以来、大人っぽい都会感覚に満ちた音楽をつくり続けてきた南佳孝が、このアルバムで大きく方向を変えている。デビュー・アルバムのプロデューサー、松本隆を迎えて、少年の夢や冒険をテーマにしたアルバムをつくりあげた。 1994/11/02 発売
ヒット曲を多数収録したソニー時代のベスト・アルバム。この人のセンチメンタリズムとダンディズムが“シティ・ポップス”の枠に収まっていなかったことが改めて確認できる。ジャンルの枠がゆるくなっている今こそ再評価されるべきアーティストだ。 1997/11/21 発売
最新ベスト・シリーズ《GOLDEN☆BEST》の南佳孝編。その都会感覚あふれるセンスでシティ・ポップ・シーンをリードしてきた南佳孝のヒット・シングルをすべて網羅したベスト・コレクション。 2002/06/19 発売
デビュー30周年を記念した初の2枚組ベスト。「モンロー・ウォーク」「日付変更線」など、デジタル・リマスタリングにより鮮明に甦ったシティ・ポップ・クラシックスの数々を堪能できる。 2003/12/17 発売
デビューからは30年を超えるシンガー・ソングライターの22作目のアルバム。2枚のカヴァー集を挟んで5年ぶりのオリジナル・アルバムとなる。「ソバカスのある少女」の新録、「Sail Away」のカヴァーを収録。オトナがオトナのために作ったAOR作品だ。 2004/07/21 発売
デビュー35年となる南佳孝のセルフ・カヴァー作で、近年の彼のスタイルとなっている軽快なボサ・ノヴァ・アルバムだ。ブラジル録音で、緊張感から開放された「モンロー・ウォーク」「スローなブギにしてくれ」をポルトガル語ヴァージョンでも収録。 2008/06/25 発売
都会的なシンガー・ソングライターとして根強い支持を受けている南佳孝が懐かしい洋楽ナンバーを取り上げたカヴァー・アルバム。グローヴァー・ワシントン・ジュニアからセルジオ・メンデスまで、さり気ないこだわりを感じさせる多岐にわたる選曲で、涼しげで洒落た雰囲気に統一されている。 2010/07/07 発売
