日本人の父、ブラジル人の母の間に生まれた女性シンガー、隼人加織のデビュー作。自作に加え、椎名林檎のポルトガル・ヴァージョンやジョビンのカヴァーなどを、ファルセットを駆使した独自の歌唱で歌い上げる。クラブ・テイストの「BERIMBAU」が斬新。
日本とブラジルの血が流れる女性シンガーの2作目。マルコス・ヴァーリ、ジョアン・ドナートら、錚々たるゲストを迎えて、ブラジルの名曲を日本語詞で歌っている。ジャヴァン作の「すきすきすキス」やドリヴァル・カイーミ作の「Watashi」が、こんなに日本語にぴったりくるとは驚き。トリオ・エスペランサの定番「Bossa Novaたちへ〜ポプリ」もカヴァー。 2009/10/07 発売