JAPANIK
8年ぶりのオリジナル・アルバム。結成30年目にして初のゲストなしだが、「I Can't Get Across To You」はウィルコ・ジョンソンの、「オー・ロンリーボーイ」は高橋幸宏が書き下ろし、「形見のネックレス」は柴山俊之が作詞、そして細野晴臣の「Pom Pom 蒸気」と「My Way」「Johnny B.Goode」はカヴァーという具合に、ポップかつカラフルなロックンロール満載。
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基本は変わりようがない人たちなのは今さら言うまでもないが、リズム隊の年齢が上がってサイケデリックなタッチが増したのが新味。シーナのヴォーカルも貫禄にかぎって言えばティナ・ターナー級。不良っぽさがこのトシになってなお全開なのはすごい。 1992/06/21 発売
シーナ&ロケッツの楽曲の中から、鮎川誠がヴォーカルをとるナンバーを集めたアルバム。ロカビリー的サウンド感でR&R本来の息吹きを呼び覚ますようなゴキゲンな(1)から突っ走る17曲。ブルースマンの彼も好きだがやはりロックンローラ鮎川さんラヴ(ハート) 1993/11/21 発売
全作詞に歌謡界の大御所・阿久悠を起用。“若いもんにゃ出せんだろう”的にR&Rサウンドの根幹を極めた結果、不純物ゼロのゴキゲン過ぎる一発が完成、といった理屈抜きの楽しさを感じる。それは本物にしかないステイ・ゴールドな味だ。 1994/04/21 発売
もうキャリア20年も過ぎようかというベテランなのに、今も変わらずみずみずしい。これはもう、シーナと鮎川氏のロックに対するピュアな愛の成せるワザだろう。トンがっていて、なおかつキュートでポップ。ライヴ・テイクのテンションの高さも聴きモノ。 1994/11/09 発売
前作より3年振りの本作は、ビデオ・クリップや未発表コンテンツなど盛り沢山に楽しめる映像付きのCDエキストラという形式で登場。鮎川さん率いる素晴らしきロックン親父たちの生き様は相変わらず粋で、マコト・イズ・マイ・ラヴ〜の連呼も麗しい(4)には悶絶です。 1997/08/06 発売