ハワイアン・ムード
ウクレレの達人オータサンと盟友ナンドー・スアン(g)のデュオ・アルバム。“ジャズ・テイストのハワイアン集”をテーマに、人気ハワイアンからオリジナルまでを心地よい演奏で楽しむことができる。時間や場所を選ばないひと夏のBGMとしてオススメ。
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“ソロ楽器としてのウクレレ”を確立した世界最高峰のウクレレ・プレイヤーであり、“ウクレレの神様”とも称され、 世界中のファンから敬愛され続けているオータサン(ハーブ・オオタ)のニューアルバム! 2015年リリースの『ランデブー・イン・ハワイ』以来5年振り、ウクレレ・ファン待望の、奇跡のニューアルバムが完成! 長年の演奏活動でレパートリーとしてきた“ウクレレ・クラシック音楽”の集大成と呼べ作品。 オータサン独自のソロ演奏により、「月の光」「ラプソディ・イン・ブルー」などの美しい旋律がリズムとあわせて 重奏的に表現される他、「ボレロ」などの大曲では、ウクレレ1本では表現し切れない部分を、共同プロデューサー のピエール・グリルが巧みなアレンジでサポートし、スケールの大きなオーケストラ・サウンドを実現。 <プロフィール> オータサン(本名:ハーバート・イチロー・オオタ) 小さい頃からウクレレ奏法に興味を持ち、たくさんの先人の演奏を取り入れた上で、オータサン・スタイルと呼ばれる独自のスタイルを構築。 1953年に米海兵隊に徴兵、志願して士官付きの通訳となり、戦争終結後の63年まで日本と韓国の基地で勤務を続けた。 この時期にエディ・カマエの紹介で灰田有紀彦(晴彦)と知り合い、その縁で日本ビクターからデビューアルバムを発売 (CD『ウクレレ・マスターズ〜若き日のハーブ・オオタとエディ・カマエ』として復刻)プロとしての活動をスタートした。 帰国後、ハワイ大学のバーバラ・スミス教授に音楽理論を師事。1964年にレコーディングした灰田勝彦のカバー「SUSHI(鈴懸の径)」 がヒットし、本格的なプロ・デビューを飾る。 1974年、アンドレ・ポップから贈られた名曲「SONG FOR ANNA」がインターナショナル・ヒットとなり、600万枚を突破。 以後、日本にも度々来日し、活躍を続けている。 2020/07/22 発売