ラヴ・イズ・ザ・ウェイ
全曲オリジナルのアルバムは、2002年の『ドリフトウッド』以来。当初はベスト盤のボーナス用に録り始めた、というあたり、故郷グラスゴーに腰を落ち着けてのマイペースな活動をうかがわせる。アルバムとしてのまとまりはいまひとつながら、ワルツの「ドラゴンフライズ」など、独壇場の曲も。
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レベル・エンジェルレベル・エンジェル
先頃発売されたソロ第3弾『キャンディフロス・アンド・メディスィン』からのシングルを中心に構成、地元英国では「非情の町」が1stシングルなので、日本独自ということになる。軽快なリズムとは言え、棘を含んだ口調に、貫禄にも近い風情が滲む。 1996/07/25 発売
エンジェルス&エレクトリシティエンジェルス&エレクトリシティ
マーク・E.ネヴィンが書いた(1)はフェアグラウンド・アトラクションの香りが漂い、古くからのファンを喜ばせそう。清涼感いっぱいの(3)、スローなワルツの(4)、浮遊感に包まれる(7)など、静の部分を活かした曲が多い。(5)はロン・セクスミスの書き下ろし。 1998/06/25 発売
ロバート・バーンズを想うロバート・バーンズを想う
「蛍の光」で知られるスコットランドの詩人、ロバート・バーンズの作品を歌った新作。効果的にストリングスを使ったふくよかなサウンドで、古臭くなく親しみやすい。何よりヴォーカルだけでなく、エディの心の美しさまでが透けて見えるようで感動的だ。★ 2003/09/21 発売