ロックからポップス、そしてさまざまなジャンルとのコラボレーションを経て、ついに大渕博光がたどり着いた世界の結実がこのアルバム。彼が現出させるフラメンコの世界は日本語のナンバーにこそ顕かになる。あとはその独特の声の魅力に囚われるか否か。