LOVE FLASH FEVER
それぞれのソロ活動を経て、レコード会社を移籍しての久し振りのアルバム。しかも初のセルフ・プロデュース。しかしスタイルに大きな変化はなし。すでにバンドのスタイルを確立しているだけに、変化よりも深化をめざす姿勢に胸うたれる。
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ジャケットではマジメな顔して女装なんかしてますが、ブランキーの浅井健一氏は結構スゴイ詩人だと思う。リトル・フィートのメンバーやタワー・オブ・パワーが参加してるわりにグッとストイックな仕上がり。もう少しメロディに色気があればいいなぁ。 1994/05/25 発売
東芝EMI時代の集大成ともいえるベスト盤。メンバー自らが選曲しているうえに未発表曲(1)(15)も収録。初期と今とではサウンドの幅こそ広がっているものの、ピュアな感性はちっとも失われてはいない。シュールなジャケットは『SKUNK』がモチーフか?★ 1998/01/21 発売
ゴツゴツしてるだけでもセンチなだけでもひたすら熱いばかりでもない。ワザもアイディアも応用力も持ちながら、しかもそれをこれみよがしにすることなく“ロック”の幅広さと奥の深さを本能で体現する男たち。大胆にして繊細。カッコよすぎ。★ 1998/06/24 発売
惜しまれつつ解散したロック・バンド“BJC”のベスト・アルバムが登場。ポリドール移籍後に作られたヒット・シングルを網羅しており、輝かしい活動の軌跡をたどる記念の1枚となりそうだ。 2000/10/25 発売
2000年7月、10年のバンド活動に終止符を打ったBCJ。この1枚は90年の『イカ天』出演をスタートに、常に日本のロック街道を先頭で突っ走ってきた彼らの軌跡をたどるベスト盤だ。 2000/10/25 発売
94年6月25日、ファンの間では伝説の“スージーの青春”ツアーから、川崎チッタで行なわれたライヴの貴重な発掘音源。当時の新作『幸せの鐘が?』からの5曲を軸に、代表曲を交えてのライヴは、ヒリヒリした緊張感を孕んだ激しくも鉄壁な演奏の迫力に圧倒される傑作。 2009/01/21 発売
2000年リリースの初期ベスト盤がSHM-CDで登場。音質の差を確かめるために買い直すもよし、オールド・ファッションドなパンクやロカビリーからスタートし、独自の美学と音楽性を確立した不世出バンドの入門編として楽しむもよし。若きベンジーの放つオーラは不滅。 2009/02/18 発売