ブラームス:ピアノ四重奏曲第1番 作品25 シューマン:幻想小曲集 作品88
ワザと耳と知性が、丁々発止とざわめき立つエモーションのなかで、きわどくも鮮やかにバランスする超絶アンサンブル。火付けはアルゲリッチだが、4者が響きのかたちに応じて素速く主客交代しながら交感していく応酬のさまが実に濃密にスリリングである。
ワザと耳と知性が、丁々発止とざわめき立つエモーションのなかで、きわどくも鮮やかにバランスする超絶アンサンブル。火付けはアルゲリッチだが、4者が響きのかたちに応じて素速く主客交代しながら交感していく応酬のさまが実に濃密にスリリングである。