モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲全集 協奏交響曲 K364
ムターの独奏は強弱やテンポを頻繁に変え、間をとったり表情の濃淡を極端に与えたりと、すんなり進む箇所はほとんどないと言っていいくらい。おそらく、これだけやり尽くした例は過去に類例がないと思われる。協奏交響曲の両端楽章は、なかでも普通の部類。
ムターの独奏は強弱やテンポを頻繁に変え、間をとったり表情の濃淡を極端に与えたりと、すんなり進む箇所はほとんどないと言っていいくらい。おそらく、これだけやり尽くした例は過去に類例がないと思われる。協奏交響曲の両端楽章は、なかでも普通の部類。