音楽むすび | アポイントメント・ウィズ・ヴィーナス

アポイントメント・ウィズ・ヴィーナス

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“ネオアコ”というキーワードとともによく取り沙汰され、鈴木慶一や小山田圭吾らとの交流でもよく知られるフランス人アーティストが、86〜89年にロンドンのエル・レーベルに残した初期3作が、紙ジャケット仕様&最新リマスター&それぞれボーナス・トラック入りで再発された。ブライアン・ウィルソン/ザ・ビーチ・ボーイズからの影響が色濃いコーラス・ワークの美しさ、またアイディア豊富なアレンジ・センスには定評があるが、英国風の捩れたポップ感覚の一方で、母国語の扱いがまた絶妙だったりする。

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