トリプル・キャッツ
ニューヨーク・トリオ結成20周年記念盤となる本作。縦横無尽、緩急自在なプレイは、日本的情緒たっぷりの「幻燈辻馬車」や、ガーシュウィンの曲でよく弾くカデンツァ・ソロを入れた「“イン・F”フラグメンツ」などでも垣間見れるが、自ら綴った曲解説にもしっかり山下節は生きているのだった。
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フラグメンツ 1999フラグメンツ 1999
景気のイイ(今のところ?)NYでモテている山下のNYトリオ、スタジオ録音の最新盤。酩酊っぽく弾いている(1)、ノクターン風の(4)がいい。あれ、(4)は焼酎のTVCMに使われているの? 聴いてなかった。元気のない日本の中年たちを元気づける一枚。 1999/10/01 発売