音楽むすび | 陽炎

陽炎

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長期休養から復帰後、連続リリースとなる第3弾シングル。情念の人というイメージは変わらないが、かつての激しさは影を潜め、年齢を重ねたことによって生じたしっとりとした落ち着きを感じさせる。表現としても同じような変化が見え、力押しから、ある種のテクニックを駆使するようになったと思う。

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good bye my lovegood bye my love

メジャーリリースとしては約5年ぶりとなるニューシングルは、愛の終わりを歌うスタンダードなミディアムバラード。 この数年の経験やブランクを経て、飾りない女性としての柔らかさや温かみも内包し新たな魅力が開花。 プロデューサーに鈴木正人氏を迎え、シンプルでアダルトなバンドサウンドの中に、成熟した本格的なシンガーとしての 唯一無二の存在感を放つ、鬼束ちひろのネクストステージを予感させる作品に仕上がっている。 ・カップリングの「夏の罪」は花岡なつみへの提供曲のセルフカバー。 これぞまさに“鬼束節”とも言える心に爪を立てる独特の詞世界がここに健在。 また、「月光」「眩暈」など初期の大ヒット作を生み出したプロデューサー羽毛田丈史氏との再タッグが13年ぶりに実現し、 繊細でドラマティックな初期鬼束ちひろの世界観がここに復活。 ・更に、未発表新曲「碧の方舟」のアコースティックバージョン、今年4月に行われた日本橋三井ホールワンマンライブより彼女の 最大のヒット曲でもある「月光」のライブ音源を収録。 <収録内容> 01. good bye my love 02. 夏の罪 03. 碧の方舟(acoustic version) ※未発表新曲 04. 月光(Live 2016.04.10) 全4曲収録 2016/11/02 発売

20th anniversary オールタイムベストアルバム「REQUIEM AND SILENCE」20th anniversary オールタイムベストアルバム「REQUIEM AND SILENCE」

「月光」、「眩暈」、「流星群」、「infection」、「私とワルツを」などチャートを賑わせたヒット曲はもちろん、近年ドラマ主題歌となり話題を集めた「End of the world」(初CD化。新たにボーカルをレコーディングし直した配信シングルとは別バージョン。)、今作のために書下ろされた未発表最新曲「書きかけの手紙」を含む、レコード会社の枠を越えた最強のオールタイムベストアルバム。 通常盤は鬼束ちひろ入門編ともいえる厳選されたベストセレクション14曲。 初回限定盤は全シングルを網羅した全29曲2枚組。さらにプレミアム・コレクターズ・エディションには、鬼束ちひろ自身が思い入れの深い楽曲をセレクトした裏ベスト、さらに初CD化音源含むインストゥルメンタル集のボーナスディスク2枚を付属。 高音質SHM-CD仕様4枚組、LPサイズの豪華BOXパッケージに加え、新たに撮り下ろされた写真や、初代プロデューサー羽毛田丈史氏との対談も収録された60ページにわたるスペシャルブックレットが封入。20周年を記念する永久保存版仕様となる。 決して平坦ではなかった彼女の音楽人生。不器用ながらもそれでも決して歌うことを諦めなかった、逃げなかった、ひとりの人間の生き様が刻み込まれた20年の記録。 時代によって味わいを変えるボーカルの変遷とともに、デビュー当時から現在に到るまで変わることなく珠玉の名曲を生み出すソングライターとしての圧倒的な才能も再認識させられる、鬼束ちひろという規格外な稀代の音楽家のまさに集大成的作品となる。 2020/02/20 発売

HYSTERIAHYSTERIA

鬼束ちひろ、新しくもどこか懐かしい過去と現在を結ぶコンセプチュアルなオリジナルアルバムをリリース 今年デビュー20周年を迎えた鬼束ちひろ。2月にベストアルバム「REQUIEM AND SILENCE」をリリースし、 書き下ろし新曲の「書きかけの手紙」や久々のテレビ出演でファンを歓喜させた彼女の、 「シンドローム」以来3年ぶりとなる待望のオリジナルアルバムが完成。 近年発掘されたデビュー前後に弾き語り録音されたデモテープ。それは当時書き溜めていながら形にならなかった数多の楽曲たち。 今作はそこから厳選されたメロディーに現在の彼女が新たに歌詞を乗せるという新たな試みで完成された全10曲が収録される。 本来言葉とメロディーを同時に紡ぎ出す彼女の作風とはまた一味違う、20年の時を経て過去の鬼束ちひろと現在の鬼束ちひろが 鏡合わせのように対峙して生まれた、デビュー20周年に相応しいコンセプチュアルでメモリアルな作品が誕生した。 サウンドプロデューサーにはドラマ「ポルノグラファー〜インディゴの気分〜」の主題歌として話題となった「End of the world」 で新しい鬼束ワールドを創り出した気鋭の音楽家、兼松衆を起用。 新しくもどこか懐かしい。鬼束ちひろの原点と現在、そしてこれからを感じさせるアルバムとなっている。 9月18日にビクタースタジオで行われた配信ライブ「SUBURBIA」を異なる2種類の編集バージョンで収録した 初回限定盤(配信ライブ編集版”Streaming Version”のDVD付属)、プレミアム・コレクターズ・エディション (再編集版”Director’s Cut Version”のBlu-ray付属)も同時リリース。 プレミアム・コレクターズ・エディションはさらにSHM-CD仕様、48Pフォトブック付きの豪華パッケージ仕様のコレクターズアイテムとなる。 2020/11/25 発売

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