ミルシテインは、20世紀に活躍したフランコ・ベルギー楽派を代表するヴァイオリニストの一人。本作は、彼が68歳の時の2度目の録音。ミルシテインのバッハ演奏の集大成的な意味合いのある、気品に満ちた音色が聴きどころだ。
1998/05/13 発売
1999/03/25 発売
伴奏のない1挺のヴァイオリンだけを用いながら、多声的かつ宇宙的な規模で展開されるバッハの雄大な《ソナタとパルティータ》。このアルバムに収録されたパルティータは、様々な舞曲を自由に配列した組曲の形で書かれた作品です。ロシア出身のミルシテインは生涯ヨーロッパ音楽の伝統を重んじる演奏を繰り広げました。彼の完璧なテクニックと輝かしい美音、そしてノーブルなスタイルを存分に発揮した演奏でお楽しみください。 2012/05/09 発売