ブッカー・T&MG's のスティーヴ・クロッパーと元ラスカルズのフェリックス・キャヴァリエによるユニットの2ndアルバム。オリジナル曲やアン・ピープルズのカヴァーなど、メンフィス仕込みの骨太なR&Bを聴かせている。
南部ソウルの総本山たるスタックス・サウンドを支えたギタリストとブルー・アイド・ソウルの名グループのラスカルのシンガー、二人のベテラン白人が出会った作品。滋味あふれる曲調のもと、キャヴァリエは魅惑のメロウ・ヴォイスを自然体でのせる。好企画盤ですね。 2008/08/20 発売