Best of Polydor Years
平沢進のソロ・デビュー25周年(2014年時)企画として、初のポリドール時代を総括するベスト・アルバムを発売。
1980~1990年代、P-MODEL/ソロとして日本のテクノ・ポップ/ニュー・ウェイヴ・ムーヴメントの中心的な存在であった平沢のCD2枚組ベスト盤。
<収録内容>
Disc.1
01. フローズン・ビーチ
02. ハルディン・ホテル
03. 金星
04. テクノの娘
05. ロケット
06. 夢みる機械
07. ヴァーチュアル・ラビット
08. 山頂晴れて
09. 嵐の海
10. 広場で
11. オーロラ
12. LOVE SONG
13. Archetype Engine
14. Kingdom
15. Lotus
16. 環太平洋擬装網
Disc.2
01. 世界タービン
02. ソーラ・レイ [SPECTRUM 2 TYPE]
03. バンディリア旅行団 [Physical Navigation Version]
04. ハルディン・ホテル [Fractal Terrain Track]
05. 魂のふる里
06. フィッシュ・ソング
07. カムイ・ミンタラ
08. TURISTA
09. AFTER THE WARS
10. 時空の水 [Full Size]
11. アフリカのクリスマス
関連音楽
前作『サイエンスの幽霊』の続編と言えそうな平沢進の91年作。前年に取材で会った平沢氏は「本ギャグ百連発」のビデオが見たいと語る冷静な紳士であったが、氏が創造するテクノな音楽のへんなグルーブ感は常人離れしている。(10)のギャグ感覚は◎。 1991/05/25 発売
CFソングの(1)、テレビ番組のテーマソングである新曲の(2)を含む、ソロ作品の歌ものを集めたベスト盤的CD。シンセサイザーを主体にしているが平沢の歌も含めて、あたたかみを感じさせる秀作がそろっていて結構ハマる。P-MODELファンも必聴。 1992/05/02 発売
5作目のソロ・アルバムは、アジアを舞台にしたシミュレーション・ミュージカル・ストーリー仕立て。そこは、ハードディスクとRAMに、16進法で描き出される世界。彼のサウンド・ワールドの中では、東南アジアも独特の冷気をはらんでいるのが興味深い。 1995/08/02 発売