LIFE
何となくインテリぽかった1stから一転、ビッグヒット御礼の「今夜はブギー・バック」で見せた、劇的にスウィートで鬼のようにポップ、泣けるほどノスタルジック、というイメージを裏切らない名曲が並んだ、これは名盤。アナログ盤も限定発売です。
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球体の奏でる音楽球体の奏でる音楽
渋谷穀のピアノ、川端民生のベースが、なにしろ素晴らしい。小沢のソングライティングの才の証しであろう。軽やかで透明感があって芯が太いサウンドは心地好い。シンプルな音構成がむしろ歌と楽器の関係にふくらみを与えているのが非凡なところだろう。 1996/10/16 発売
刹那刹那
90年代半ば、オザケン・ブレイクの真っただ中にリリースされたシングル曲を、本人自らが選曲したベスト盤。聴いてるこちらが恥ずかしくなるほど明るく正直で、やたら浮かれていて、それがあまりにも度を超えているから、聴き終えた後、ひどくもの哀しくなる。それが、“刹那”。★ 2003/12/27 発売