おとしばなし 「吉朝庵」 その4 愛宕山/七段目
米朝一門の若手で、大阪サンケイホールで独演会を開催できるほどの実力をもつ桂吉朝のアルバムを2タイトル。玄人好みの話芸はすでに名人の域に達しており、米朝の後継者として期待が大きい。
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桂吉朝 おとしばなし「吉朝庵」その1桂吉朝 おとしばなし「吉朝庵」その1
米朝一門にあって“芝居噺は吉朝”といわれる桂吉朝の『おとしばなし「吉朝庵」』シリーズの第1作。三途の河の渡し船での渡し賃の計算する鬼の船頭が笑わせ、六道の辻は盛り場の案内では地獄寄席に米朝まで出演させ、念仏屋もあったりして爆笑続きだ。★ 1997/04/16 発売
おとしばなし「吉朝庵」その2 たちきり/つるおとしばなし「吉朝庵」その2 たちきり/つる
若い芸者に一目惚れした大店の若旦那の恋狂いを、番頭たちの策略で何とか止めようとするのだが……。師匠・米朝ゆずりの小粋で端正な語り口に加え、独特の色気を備えた関西の若手の代表格、桂吉朝の第2弾で、手練手管を交えた笑いとしんみりおとす人情噺。 1998/04/22 発売