Requiem for Innocence
インディーズ時代から注目を集めていた4人組のメジャー・デビュー・アルバム。ダイナミックな轟音ギターと太いリズム隊、ありったけの思いをこめてシャウトする危うげなヴォーカル。疾走感あふれるリリカルな楽曲と相まって、独自の存在感を放っている。
関連音楽
エモーショナルなロックの4人組バンド。内面の苦悩や痛みを吐き出したような歌詞、叫ぶヴォーカル、ソリッドで焦燥感に満ちたギター・サウンドによって、彼らのピュアな感性がストレートに伝わってくる。曲を具現化したようなモノクロ写真のジャケットも秀逸。 2002/10/30 発売
内面を臆面もなく、さらけ出す潔さ。シラフで聴くには赤面覚悟の勇気が必要な情景だが、アルコールの力を借りれば麻痺した脳に不思議な心地よさと、かき乱されるような快感を響かせるギター・サウンドが宙空を飛び交う。アコギのインスト曲が意外な一面。 2005/06/22 発売
木下理樹率いるロック・バンドのミニ・アルバム。DOPING PANDAのフルカワユタカがプロデュースした刺激的なダンス・チューン「ILLMATIC BABY」をはじめ、メロディの美しさや世界観はそのままに、軽快なサウンド作りが印象的な意欲作だ。レーベルの枠を超えたベスト・アルバムも同発。 2008/10/15 発売
インディ時代から現在までの8年間を追った初ベスト。時代が進むにつれてメランコリックにしてエモーショナルなバンド・サウンドは進＆深化していくが、今にも壊れそうな内面の吐露は、新旧を問わず切迫した印象。逆に、だからこそのART-SCHOOLだと再認識した。 2008/10/15 発売
メンバー・チェンジを経て第3期に突入した通算5枚目。もともとのオルタナティヴなギター・ロックは変わらず、よりポップでダンサブルで明るい曲がグッと増えて聴きやすい。ホーン・セクションを入れるなどの試みもハマッてる。歌詞は変わらずに刹那的だが。 2009/08/05 発売
