ユメミゴコチ
女性シンガー・ソングライターのベスト・アルバム。ところどころに島唄風のコブシが入るところが面白いけれど、格別に個性が強いタイプではない。でも、こういう品の良さって案外今どき貴重かも。幻想的なワルツ「月のワルツ」と昭和50年代調のディスコ歌謡「サハラの誘惑」が良かった。
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撫子の華撫子の華
テレビ朝日系ドラマ『動物のお医者さん』の主題歌として、ユーミンのカヴァー「朝陽の中で微笑んで」を歌っているのが諫山実生。その諫山のデビュー・アルバムが本作。彼女の魅力的なヴォーカルの原点がここにある。癒されつつ、明日への希望が湧く……。そんな一服の清涼剤。★ 2003/03/12 発売
ハナコトバ 〜花心詩〜ハナコトバ 〜花心詩〜
ジャケットの封を切ると芳しい花の芳香があたり一面に漂う。そんなお洒落な仕掛けに、諫山の歌が重なる。惹かれたのは、赤い鳥が歌った「竹田の子守唄」のカヴァー。ギター1本とごくシンプルなバックに諫山のヴォーカルが日本の原風景として映えている。★ 2003/09/10 発売
春のかほり春のかほり
絶対音感を持つシンガー、諫山実生のサード・アルバム。とは言っても、聴いてる分には普通のポップスだけど。さまざまなシチュエーションでの出会いと別れを描いた全11曲が収録されている。学校の放課後や卒業式、春の公園などを思い浮かべながら聴いてください。 2004/03/24 発売