ラトルとバーミンガム市響が円熟味を帯びてきた90年代初頭の録音となる、マーラーの「巨人」。若々しいマーラーのリリシズムと大きなダイナミズムを違和感なく表現した、反応のいいオーケストラの演奏が素晴らしい。
1997/02/26 発売
1998/05/20 発売
2000/02/16 発売
2002/10/25 発売
ラトルによるマーラー「夜の歌」を収めた作品。第7番はマーラーの交響曲の中では比較的評価の低い作品で、冗長などと楽章間の出来不出来も指摘されているが、そうした欠点を逆手にとって魅力を表出させるという離れ業をみせている。 2009/08/19 発売