ウディー・ハーマンが死んだことで事実上、ビッグ・バンドの歴史にひとまず終止符が打たれたと言っていいだろう。ビッグ・バンド黄金時代の熱気を現代にそのまま伝えてくれた人だった。51年5月のハリウッド・パラディアムでの録音で、やや小粒な感じ。
西海岸のビッグ・バンドはビ・バップなどの新しい動きに常に敏感であった。58年の録音ということはビ・バップのコンセプトがウディ・ハーマン楽団の中で最も成熟した頃である。しかもステージでのライブ・アルバムなので当時の熱気がむんむんしている。 1989/01/25 発売
1998/05/27 発売
2001/05/01 発売
2019/01/23 発売