紅一点のベーシストを含むジャーマン・メタル・バンドの2作目。キーボードを多用した音楽性は分厚い層となって良い意味でのオールド・ファッションなハード・ロックの醍醐味を満喫させてくれる。意外性には乏しいが、良心的な手堅い1枚だ。