イン・ハーヴァード・スクエア
フワッと出てくるコニッツのスタートは昔から。スロー・スターターで徐々に燃えてくるが、青白いサックスの炎は50年代コニッツ特有の燃焼温度で、当メンバーは皆レニー・トリスターノの教えというか呪術を受けていた。外は冷たく、内は熱い。レニーの魔法をコニッツは見事継承した。
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リー・コニッツ・ウィズ・ウォーン・マーシリー・コニッツ・ウィズ・ウォーン・マーシ
50年代ジャズの多彩きわまりない様相と、それらのシーンをある意味で無節操に捉えたアトランティック・レコードの不思議を体感できる好盤。さらに、白人ジャズのクールネスが、NYのブラック・パワーとどう拮抗したかというドキュメント性も本作の魅力。 1990/12/21 発売
ブラジリアン・セレナーデブラジリアン・セレナーデ
ベテラン・アルト奏者のリー・コニッツが、若手プレイヤーたちとボサ・ノヴァを演奏したアルバム。美しいメロディをじっくりと、しかし軽快に歌いあげるコニッツのアルトが耳に心地好い。トム・ハレル、ロメロ・ルバンボプレイもよく歌っている。 1996/11/21 発売
イン・ハーバード・スクエアイン・ハーバード・スクエア
50年代のリー・コニッツは、一般にクール派と呼ばれているが、本作を一聴すれば心温まる音色を持ったアルト奏者であることがわかる。これはボストンにおける2つのライヴを収めたもので、彼の真骨頂を捉えた名盤に数えられる1枚。手頃な値段も魅力。 1997/07/24 発売