イタリアの“エクストリーム・エピック・メタル”を標榜する6人組のサード・フルレンス作。初期の悪魔的なイメージを薄めつつ、荘厳でドラマティックな味わいを身につけて来た彼らだが、今作もメロディ重視の姿勢は堅持されている。ホラー風味も満載だ。