50年代後半から70年代前半にかけて、スターン(1920年生)壮年期の記録。ヴァイオリニストとしてはこの時期が頂点だった。やや脂っ気の多い艶やかな音色、安定した運弓、運指。安定感抜群のオーケストラ共々、誠にオーソドックスな名演。