オケの機能ばかりを前面に押し出したマーラーに飽きたら、この1枚を勧めたい。録音は決して良いとは言えないが、ワルターならではの味のある表現がきっと何かを伝えてくれるはず。また、今のところワルターの第5はこのCDが唯一の録音となっている。