ブダペストの往年の名盤が久し振りにこうして耳に出来ることは大変意義深い。決して耳ざわりの良い演奏じゃないかもしれないが、作品に対する切き込みの深い演奏に、きっとまたファンが増えてゆきそうな気がする。音の状態も以前よりぐっと改善された。 1989/06/01 発売