音楽むすび | ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」

ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」

ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」

まず音質の向上に耳を奪われる。分解能が格段に良くなり、トレモロのさざ波や低弦のうねりがしっかりと聴き取れるのだ。ただ同時に金管の音が生々しく強調されて響くのも確か。ワルターのブルックナーは田舎っぽいが、緩徐楽章の味わいはさすがである。

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