ベスト・オブ・サラ・ボーン
90年に肺ガンで逝去したジャズ・ヴォーカルの女王サラ。CBS専属時代(49〜50年)と、70〜80年代に再び同レーベルに録音((3)(7)(12)(16))した音源からのベスト選曲。これぞCDの原題“ディス・イズ・ジャズ”! (1)(6)(8)はマイルスの貴重な歌伴参加トラック。
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最高の音で楽しむために! 1990/06/10 発売
1920〜40年代のブロードウェイ・ミュージカルに題材を求めた傑作アルバム。そこに今回は10曲のボーナス・トラックが加わり、さらに聴き応えのある内容となった。録音されたのも彼女が絶頂にあった時代のもので、これはまさにサラを代表する作品だ。 1995/06/25 発売
サラの名唱の中からディー・ディーが16曲を選んだ編集盤。妥当な選択といったところで、内容的に目新しいものはない。だだしディー・ディーが語るライナーノーツは興味深い。どうせなら彼女が強い影響を受けたエラでこの企画をやればよかったのに。 1998/03/28 発売
トップ・シャズ・ヴォーカリスト、サラ・ヴォーンが全盛時代にマーキュリーに残したスタンダード・ナンバーを集めたアルバム。若々しく情熱的でコクのある唱法を存分に聴かせてくれる。 2000/07/26 発売
ポップ・ソングに加えて、クラシック曲やジャズ曲へのポップなアプローチを収めた65年録音作。ビートルズが発表直後の(1)はハープを含む流麗なオーケストラをバックに余裕たっぷりの歌を披露。バッハのメヌエットの(8)からは幸福感が漂う。(12)の軽やかさもいい。 2005/01/26 発売
ジャズ・ヴォーカルの女王のひとり、サラ・ヴォーンがマーキュリー最後期に吹き込んだユニークなポップ・アルバム。CMで起用され話題となったタイトル曲や、ビートルズ、バカラック楽曲を収録。 2005/03/02 発売
ドラマ『不機嫌なジーン』挿入曲に使われた「ラヴァーズ・コンチェルト」収録のベスト盤。スタンダード曲をオーケストラ・バックで歌うサラの表現力は、どの曲にも彼女らしい自己主張が見られて、引き寄せてみたり突き放してみたり、ドラマティックで奔放。 2005/03/16 発売