不思議なもので、現代フルートでもよく演奏されるシュターミッツは、なんとなく物足りない。機能的には吹きにくい(はず)のオリジナルで聴くと、エスプリやら微妙なニュアンスやらが手に取るようにわかる。バルトルドの力が大きいのだけれども。