おそらく主導権はスターンが握っているのだろう、他の3人がいつもとは少し違った傾向というか同じ理想というか、ともかくたいへん親密で抑制のきいたアンサンブルに仕上がっている。やや渋い印象があるが、味わいのは格別のものがある。