別れの曲?中村紘子が選ぶショパン名曲集
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ショパンの飛び切りよく知られた名曲ばかりを中村紘子が料理となれば誰しも注目。後女が猫を抱いてポーズしたソフトフォーカスのジャケット写真が素敵で、演奏の方も同じようになかなか華麗。 1990/11/21 発売
中村紘子のショパン全集シリーズの1作。彼女は、これ以前にも個別にはほとんどの曲を録音していたが、意外にもワルツ全曲録音はこれが初めてだった。堂々たるスケールを持った良い演奏といえる。 1990/11/21 発売
このCDの14曲は、ショパンのエッセンスとも言うべき珠玉の名曲ぞろいで、中村紘子のピアノも屈託のないストレートな表現が好ましい。これからショパンに親しもうという方には最適のアルバムである、と同時に中村らしい音色感も楽しむことの出来る一枚。 1992/06/21 発売
最近の若手ピアニストの活躍にも注目すべきものが多いが、この録音は日本におけるショパン演奏の最良のものの1つと言えよう。堂々たるテンポで雄弁に語りかけるポロネーズに耳を澄ますと、彼女がいかに多くの事を譜面から掬い上げているかがよくわかる。 1992/08/21 発売
中村紘子がショパン・コンクールで第4位に入賞した5年後、コンクール本選と同じ指揮者ロヴィツキと録音したのが(1)。この協奏曲、そして(2)のソロ曲とともに、中村の強靱なタッチがきわだち、このピアニストらしい華やかな演奏スタイルによるショパン。 1996/06/21 発売
もう何回弾いたかわからないくらいだろう。硬質なタッチでぐいぐいと進んでいく力強いピアニズムにはますます磨きがかかっている。細かいフレージングを大切にしながらも、音楽の推進力を引き出し大きな流れを作っていく。その強さに抗うことは難しい。 2002/09/26 発売
《ベスト・クラシック 100》から人気作を選んでハイブリッド盤化したシリーズ20点からの1枚。おなじみのショパンの名曲を、中村紘子のブリリアントな演奏で聴く。 2003/12/17 発売