クッキン・アット・ザ・プラグド・ニッケル
半世紀もの間、ジャズのフィールドを突き破って世界の音楽シーンに影響を与え続けてきたマイルス。このライヴでは“黄金”と呼ばれるクインテット時代の貫禄たっぷりの演奏が聴ける。
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E.S.P.E.S.P.
60年代のマイルス、スタジオ4部作の1番目にあたり、共演者の創造性あふれる音がマイルスを引き立たせた名盤。アブストラクトな雰囲気の演奏から、ジャズからの脱皮への模索すら感じさせる。 2005/08/24 発売
マイルス・イン・ベルリン+1マイルス・イン・ベルリン+1
1964年9月のベルリンでのライヴを収めたアルバム。ジョージ・コールマンとサム・リヴァースを経てついにショーターが参加した黄金クインテットによる名演。彼が参加することでバンドにダイナミズムが生まれた。 2005/08/24 発売
ネフェルティティ+4ネフェルティティ+4
ショーター在籍時の黄金クインテットによる4部作の完結編的アルバム。『ソーサラー』同様、マイルスのオリジナル曲はなく、ショーターのカラーが強く出た1枚。このメンツならではの緊張感ある演奏が魅力。 2005/09/21 発売
ソーサラー+2ソーサラー+2
ハービーがマイルスに付けた魔術師の意のニックネームを冠にした作品。マイルスの楽曲がないことやヴォーカルを迎えた1962年録音の「ナッシング・ライク・ユー」など、比較的珍しい内容の1枚。ギルのアレンジとショーターの存在感が大きい。 2005/09/21 発売