滅多に聴けぬグールドのショパンが面白い。彼がなぜショパンを嫌ったのか。この演奏で彼は何をしようとしたのか。そしてそれは成功したのか、失敗したのか…。他の収録曲はグールド本来のレパートリーなので、ショパンとのコントラストが興味深い。