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ついに出た“解散”デビュー盤。ここにはガンズのアルバムと同じ、ピュア過ぎて今にも壊れそうなロックン・ロールがある。彼らのことをただのバカ・パンクと言う奴は(5)(11)を聴け、パンク時代のクラッシュの名曲に並ぶロック美学があるから。 1998/09/09 発売
今作もまた曲数が多い。どんどんできてしまうのだろうか。しかし段々と曲に輝きがなくなってきているのが気になるところ。このサードにも初期の彼らのような疾走感あふれたナンバーは少ない。全体の雰囲気は悪くはないが、曲が多いだけに少しダレる。 1998/09/09 発売
13年間の歴史を代表するヒット・シングル18曲に新曲2曲を加えた、マニックス初のベスト作。注目は日本盤のみのボーナスCDで、ケミカルズやステレオラブ、モグワイ、コーネリアスなど、豪華メンツによる全13曲の個性的なリミックス集はファン必携だ。 2002/10/30 発売
イギリスのカリスマ・ロック・バンドの第7作。アルバムごとにさまざまなサウンドを構築してきたマニックだが、今までで一番ポップな感覚が強い。甘さと哀愁を絶妙にブレンドした洗練された大人の音楽を聴かせてくれる。御大トニー・ヴィスコンティも参加。 2004/10/20 発売
歴代ヒット・シングルのB面(!)及び、未発表曲を含む厳選35曲の裏ベスト・アルバム。注目はさまざまなジャンルから彼らのルーツやフェイヴァリット曲のカヴァー集の[2]。そこに滲む“音楽愛”たるや純愛そのもの。(6)(7)(13)など感動的な魅力にあふれている。 2005/07/20 発売
失踪したリッチー・ジェイムスが残した詩を引用した歌詞が話題になっている9枚目のアルバム。一方でスティーヴ・アルビニが録音を担当。結果、名作と言われる94年の『ホーリー・バイブル』の延長線上の作品とされるが、深みにおいてはこちらの方が上かも。 2009/05/13 発売
孤高のウェーリッシュ・ハ゛ント゛による10作目は「マスコミへの最後の一撃」!! 1年4ヶ月振りに早くも登場する10作目は、もっともカリズマティックだったオリジナル・メンバーのひとりで、約16年前に失踪してしまったリッチー・ジェイムズが残した散文を引用して、実に15年振りに“4人で”制作された9作目『ジャーナル・フォー・プラグ・ラヴァーズ』に続く作品。制作はカーディフのスタジオで行われ、プロデュースはデイヴ・エリンガ(オーシャン・カラー・シーン、カイリー・ミノーグら)、ミキシングはアメリカにいるクリス・ロード・アルジ(バッド・レリジョン、グリーンデイ、マイ・ケミカル・ロマンスら)が関わります。俳優ティム・ロス(映画「パルプ・フィクション」、「レザボア・ドッグス」)がアートワークに登場!固いファン層を抱えており、安定したセールスを誇る男義キャラ、マニクスによる「マスコミへの最後の一撃」の真髄とは?! 【対訳あり】 2010/09/22 発売