嗚呼、これがロシアのオケ、スヴェトラーノフなのか! 腹の底にズンと響くフォルテシモの豪快さ、次第にヒートアップするテンポに食いついていく痛快なまでのヴィルティオジティ、それでいてしつこさがなくどこかあか抜けた印象がある。久々に心揺さぶられる第5を聴いた。 2002/08/21 発売