フレンチ・キス
とってもナチュラルな歌だね。そんな短絡的な言葉でシメ括ってしまいたくなるほどアコースティックな編成を全面に押し出した、木漏れ日のようなフワッと優しいポップ・ソングが楽しげに歌い綴られていくこのアルバム。自然体の彼女の姿が脈打ってます。
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ファンタスティックなジャケ……中身は一体どんな風と思わせる。デビュー以来の支えの一人、上田エンジをはじめ、曲作りには中西俊博(ストリングスも担当)、黒沢健一、栗原淳らが参加。クリアで細いヴォーカルの魅力がぐっと引き出された仕上がりだ。 1999/03/25 発売
オリジナル・アルバムとしては約4年半ぶりとなる9作目。大ヒット曲「好きになって、よかった」での瑞々しい歌声はそのままに、自作曲(7)をはじめさまざまな恋愛模様を鮮やかに唄う。デビュー・アルバム以来の付き合いである高橋研がプロデュースを担当。 2003/09/03 発売
女の子の切ない心情を唄わせたら随一のシンガー、加藤いづみのシングル・コレクション第2弾。95年以降に発表したシングルとカップリング曲の他、自作の(1)や小田和正が書き下ろした(3)などアルバム初収録の4曲を収録した豪華盤だ。まさにベストな一枚。 2004/02/11 発売
歌声の甘み、清涼感ともに健在な彼女の通算15作目。おなじみ高橋研のプロデュースで、行き急ぐ世間にペースを乱されることなく、タイトルそのままのゆったりとした世界を築いてみせている。スロー・ライフ派のためのラブ・ソング(6)など、滋味なる良曲多数。 2005/05/18 発売
デビュー・アルバムを担った高橋研がプロデュースした16枚目のアルバム。テーマは原点回帰。彼女の魅力はその声にある。今回は、それを最大限に生かしたサウンドだ。ライヴ収録もスタジオ収録も、加藤の息づかいまで感じる臨場感がある。ゆったりと午後のひと時に聴きたくなる一枚。 2006/12/27 発売