軽快なドライヴ感が心地よい「オルガン」は、サン=サーンスの“旨味”を十分に引き出した名演。ほかに交響詩「死の舞踏」などを収録。いずれも60年代前半の録音が中心だが、今聴いてもゴージャスなフィラデルフィア・サウンドが楽しめる。 1996/06/21 発売