声楽を学ぶ者にとって、かならず教材としてとり上げられる“身に覚えのある”歌であるはず。本盤にはカッチーニをはじめ、デュランテやパイジェルロなど、計14曲を収録、バリトンとメゾ・ソプラノによる歌唱。演奏がいまひとつなのが残念。