ドイツ音楽の本流を痛感させる重厚かつ深遠なブルックナー演奏である。ヴァントがケルン放送響と1974年から7年を費やして完成させた全集の出発点となったのがこの第5番。派手な金管でも違和感がない。それほどスケールは甚大!
1991/11/21 発売
1996/07/24 発売
2002/03/06 発売