およそ半世紀も前の録音なのにこのリアリティは何だろう! ミュンシュ全盛期の気迫と情熱がグサグサと聴き手を突き刺してくるようなサウンドと演奏に終始圧倒される。特にオルガンが入る第2、4楽章など新たな発見と再認識を余儀なくされる楽しみがある。 2005/01/26 発売