ピーター・ゼルキンの芸術 3::ベートーヴェン:ピアノ協奏曲二長調 モーツァルト:ピアノ協奏曲第19番
高名なヴァイオリン協奏曲からベートーヴェン自身が編曲した未知の曲を新進気鋭のピーターが初録音して34年が過ぎたが、カデンツァの感銘は今なお薄れない。第2楽章における絶妙な間のとり方やシカゴ響の深い息遣いに若き日の小澤の真骨頂が発揮される。
高名なヴァイオリン協奏曲からベートーヴェン自身が編曲した未知の曲を新進気鋭のピーターが初録音して34年が過ぎたが、カデンツァの感銘は今なお薄れない。第2楽章における絶妙な間のとり方やシカゴ響の深い息遣いに若き日の小澤の真骨頂が発揮される。